竹田青嗣ファンサイト
なぜ今、哲学の再興が必要なのか？
「若いころ、わたしは哲学や文学（思想や芸術）に強く憧れた。その世界の素晴らしさを知っていたからではない。むしろ逆で、わたしは高校のころ音楽青年で、音楽ばかり聞いていた。大学に入ると友人たちが、哲学や文学について“むずかしそうな”話をする。自分にはそういう話ができなかったのが、なんともくやしかったからである。」『自分を知るための哲学入門』7頁, 1990
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なぜ今、竹田青嗣か？
竹田青嗣は西洋哲学の全貌を俯瞰してそのエッセンスを取り出して見せてくれる。まるでドローンから哲学を俯瞰するように。その視点はむしろ欧州にどっぷり浸かっている欧州の哲学者には持てない視点。
竹田青嗣は近代哲学のエッセンスを掴んでそれを万民の救済に役立てようと本気で信じて取り組んでいる。そんな哲学者、めったにいない。
竹田青嗣の哲学のコスモスは、いまひとつの「完成」に向かおうとしている。
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